商品ID番号:MGA0029-43
商品:鳩のオーナメント
サイズ:幅 6cm / 長さ14.5cm / 高さ8cm
カラー:サンフラワーシード
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イランにおけるガラス器の歴史は古く、3世紀から7世紀にかけてペルシャササン帝国地域では、私たちが現在使用している一般的なガラスの原材料となるソーダ石灰硝子とほぼ同じ材料からガラス器が製造されていました。それらは「ササンガラス」としてシルクロードを経由して遥か日本へも渡来しています。正倉院に収蔵されている白瑠璃碗(はくるりのわん)はあまりにも有名なササンガラスを代表する切子硝子です。
こちらは、卓越したガラスのアートワークや彫刻を手掛ける芸術家ゴルカル氏の工房の吹きガラスです。同氏は、テヘランのガラスとセラミックの博物館の館長を14年務め、美術大学でガラスアートの教鞭を執るという、大変ユニークで豊富な経験をもつアーティストです。
現在のイランからイスラエル周辺にかけての中東地域が鳩の起源とされており、5,000年程前から村落でよく見かけられる鳥だったようです。
現在のイランからイスラエル周辺にかけての中東地域が鳩の起源とされており、5,000年程前から村落で人々と共存していたようです。
鳩の帰巣本能に気づいたペルシャ人は、農地に泥レンガで「鳩の塔」をいくつも建てて、糞を効率よく集めて肥料をつくり、農作物の生産性を上げていました。ペルシャの農業の担い手であった鳩は、幸運のシンボルとしてよくモチーフに使われています。
ぷっくりと福々しい姿がなんとも愛らしいですね。玄関やリビング、または寝室などに飾られて福を呼び込まれてみてはいかがでしょうか。